北方水滸のススメ 宣賛

2019.03.11 Monday 21:08
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    JUGEMテーマ:自分が読んだ本

     

     

    珍しく読書ネタ

     

    北方健三氏の水滸伝

    著者が水滸伝をバラバラにして再構築したと言うほど別物になっていることから

    「北方水滸」と呼ばれる

    おそらくこれからも、私の人生の伴侶であり続ける、全19巻

     

    語ると終わらないので、今回は心に残った名言を少々

     

    「おまえは穢れておらん。人は、自ら穢れるのであって他人に穢されるのではないのだ」

     

    宣賛は美男子だったが役人の嫌がらせで顔面を焼かれてしまい、人前に顔を晒せないほどの

    傷を負い、心にも深い傷を負う

    そんな宣賛が縁あって金翠蓮を親から解放する場面に直面し

    彼女を救うために衆目の前で覆面を取り醜い顔面を晒す

     

    親に犯され売り飛ばされ、金づるにされていた彼女は自らを恥じ、穢れていると嘆く

    そんな彼女に対し、いつも皮肉ばかり言う歪んだ宣賛がまっすぐに、きっぱりと言ったのが

    上記の台詞である

     

    なんと強い言葉であろう

    彼はこの言葉を持っていたおかげで心の底まで腐りはしなかったのだろう

    自分と同じように酷い目にあっている女を見て救いたいと思い、心の底にあった純粋なものが

    ようやく表に出たのだろう

     

    宣賛はこの言葉で彼女だけでなく、自分を救ったのだ

     

    うーむ

    これだけはしょって書いても一つが限界だなあ

    もう一ネタ書きたかったけどそっちの方が長くなるし

    また気が向いたらですな

    category:読書 | by:Shawn.Gcomments(0) | -

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    2020.02.27 Thursday 21:08
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